会社で働いているとき、孤独感を感じたことはないでしょうか。物理的に人が近くにいたとしても、孤独感を感じる、そういったシチュエーションを感じた方も少なからずいらっしゃると思います。

私が以前在籍していた会社では、「一人常駐」と呼ばれる業務形態がありました。例えば、お客様企業のサーバの管理や問い合わせに対応するために、一人だけお客様の社内に常駐させるというものです。これは社内でもかなり嫌われている業務形態でした。その理由はいろいろあって、周りには他社の人しかいないから気軽に声をかけられない、何かあったときに助けてくれる人がいない、自分の会社の情報が全く入ってこない、などが挙げられていました。

孤独であること、これはメンタルヘルスにどのような影響を与えるのでしょうか。丁度いい記事がありましたのでここでご紹介します。

孤独がメンタルヘルスに及ぼす7つの影響

  • 孤独は伝染する
  • 炎症を起こす
  • うつ病との関連
  • 認知症のリスク
  • 社会的繋がり
  • 支援とストレス
  • 人生の意味

以上のようなリスクが有ることがわかってきているようです。孤独が伝染するというのは意外でした。孤独は一人になっている状態なので、他者に移るという考えはありませんでした。

人は孤独になると他人への信頼感を失い始め、それが孤独と社会的孤立という悪循環を生み出すことが示されている。

うつ病との関連はわかる気がします。孤独で誰も助けてくれない、そして自分は助けてもらえない存在であるという自己否定の心理がメンタルヘルスに少なからず悪影響を与えるというのは容易に想像できると思います。

この記事ではそういった孤独を解決する方法として、重要なのは「人と話すこと」であるとしています。これはカウンセリングにも通じることなのですが、人と話すことによって、第三者の意見を聞いて新しい視点を持つことができるというものです。どうせ自分の悩みなどわかってくれない、理解してくれない、共感してもらえない、このような発想はまさに孤独の境地。そう思ったとき、一度でいいのでカウンセラーに聞いてもらってみてください。そこで思いを十分に受容してもらうこと、共感してもらうこと、そして今後どうして言ったら良いかの話を進めていってください。

当協会ではメンタルヘルスに関するセミナーを行っています。メンタルヘルスにご興味のある企業様はぜひご検討ください。